日本即興コメディ協会のブログ

受講後インタビュー:看護師 渡部 恵さん

お話を伺うのは、看護師をされている「めぐちゃん」こと、渡部 恵さんです。心理的安全性アンバサダー認定ワークショップの受講後インタビューに答えていただきました。

心理的安全性アンバサダーのワークショップを受講された感想を教えていただけますか?

インプロのワークは初めての体験でしたが、心理的安全性が醸成された、心地良い感覚を味わうことができました。心理的安全性についてのレクチャーを受けるだけではなく、体感できるワークショップなんだと感じました。講師の方々の Welcome な雰囲気や、皆さんが楽しく学べるようにという、ご配慮やお気遣いによって、安心感を覚えることができました。そのおかげで、緊張しながらも毎回楽しく参加できたんだと思います。また一緒に参加されている方の振り返りやフィードバックは、学んだことへの理解を深めるのに役立ちました。

インプロのワークは即興性があるので、緊張感がありますね。しかし、このワークショップでの学びが、めぐちゃんにとって楽しい時間だったことが分かります。

そうですね。このワークショップを通して、相手を受容し、認められることで、認められた相手はどういう気分になるのか、どういう感情になるのかを体感できたことが、一番大きかったですね。仕事をする上でも、相手に表情を向けたり、リアクションすることを今まで以上に意識して行うようになりました。相手にかける言葉も、心理的安全性を醸成する声かけへと、変化しているように思います。

確かにワークショップでは、私も受容してもらえている感覚を味わうことができました!その体感が日頃のコミュニケーションへと、つながっているんですね。
今回、めぐちゃんが、このワークショップを受講しようと思われたきっかけについても教えていただけますか?

友人がこのワークショップを受講していて、楽しそうに感想を話すのを聞いて申し込んでみようと思いました。何をやるのか分からないけど、すでに受講された方のお話から、楽しい気分や感情が伝わってきて、「これは受けなきゃ!受講したら何かが変わる!」と直感的に思ったんです。
きっと、ほとんどの方は体験会に参加して受講を決めると思いますが、私の場合は先にワークショップに申し込み、それから体験会に参加しました(笑)。

体験会より先に申し込みをされたとは!めぐちゃんの行動力に感動です!実際、受講されてみて、どんなところが印象に残りましたか?

今まで経験したことないワークがいっぱいあるなぁ、という印象でした。特にストーリーを作り上げていくワークは記憶に残っています。一緒に作り上げていくことで気持ちを変化させることができるというのは、興味深く感じました。まさに共創ですね!

共創は重要なキーワードの一つですよね。みんなで一つのストーリーを作るワークは、 Yes, And の力を感じる瞬間でもあると思います。

他にもDAY6で行ったインタビュアー&ゲスト(お悩み相談室Ver)は、とても印象深かったです。「ひょっとして」、「もしかして」という言葉を使いながら、真の問題を探してみるというのは、今までの自分にはない方法でした。相手が出してくれた言葉を表面的に捉えていましたが、その裏には、その人の本心が隠されているかもしれない、と意識を向けることができるようになりました。

めぐちゃんのコミュニケーションに新たな視点が加わったような感じがしますね。ワークショップで学んだことを実践されて、感じられた変化はありましたか?

誰かとコミュニケーションを取る時、相手の言葉がキツイと感じる瞬間があると思います。そういう時に、今までとは違うアクションを取ることができるようになりました。すぐに相手の言葉に反応するのではなく、一旦、受け止め、間を置いてから相手が受け取りやすい言葉で話すことができるようになりました。

難しい状況でも心理的安全性を実践されていたんですね。相手からのトゲトゲしているような言葉に対しても、めぐちゃんが「ひょっとして〜」、「もしかして〜」という視点を持っておられたことも役立ったのではないかと思います。

そうですね。自分と関わる人に対して、心理的安全性が担保された状態を保ちたいという思いを持って、行動できるようになったと思います。また今までは、問題があると、一人で抱えてモヤモヤすることが多かったのですが、今回は周りの人に相談をしてみました。周りの人の力を借りることができたのも私にとっては大きな変化でした。

ワークショップで心理的安全性を学んだことで、めぐちゃんの問題に対するアプローチにも変化があったんですね。
めぐちゃんから見て、この心理的安全性アンバサダーのワークショップをどんな方におすすめしたいと思われますか?

ワクワクや人との縁を大事にしたいと思う方におすすめだと思います。心理的安全性を体感できるワークショップなので、そういう方には、まず感じてもらうのが良いかもしれません。
心理的安全性に関する知識は、本を読むことで補完できますが、体感は誰かがいないとできないですからね。

そうですね。心理的安全性は人と人の間にあるものだと思うので、体感するという点で、このワークショップはすごく分かりやすいと思います。
めぐちゃん、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。 

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