



新型コロナウィルスの影響を受け、オンライン会議や研修・セミナーを開催している企業が増加しています。その一方で、オンラインで開催する上で、運営面や効果面で不安を抱えている方も少なくありません。オンラインでは、ちょっとした意思疎通にも時間がかかってしまう、会話や指示が正しく伝わらず、手戻りが発生している、相手の表情や仕草が見えにくく真意が読み取りづらいなどの課題があります。
当研修では、オンライン会議や研修・セミナーの開催をより効果的に実施したい組織のために、ユーモア表現を応用したファシリテーション術の基本と心理的安全性を醸成する方法を学んでいただきます。
研修・トレーニング内容
特長 | オンラインで実施する会議、セミナー、研修などの運営上必要なコミュニケーション・スキルと心理的安全性を醸成のためのスキルを同時に学ぶことのできる実践的なオンライン研修です |
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時間数 | 8時間(2時間 X 4回) |
日程 | 随時開催(希望候補日時を伺った上で調整します) |
研修方式 | オンライン | プライベート | 集合 |
研修・トレーニング詳細
1回目「オンラインで相手の心を開くコミュニケーション・スキルの基本(1)」
オンライン上での会議やセミナーで参加者に積極的に参加してもらうには心をひらいてもらわなければなりません。オンライン上で心を開く、開いてもらうスキルをエクササイズを通じて実践的に学びます。
タイムスケジュール(2時間)
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- 講師紹介、オンラインでのコミュニケーションと心理的安全性(15分)
- 事前記入の心理的安全性醸成アンケートをもとに対話(15分)
- 相手の心を開くコミュニケーションの基本(1)(20分)
- 休憩(10分)
- 相手の心を開くコミュニケーションの基本(2)(50分)
- まとめ&全体振り返り(10分)
2回目「オンラインで相手の心を開くコミュニケーション・スキルの基本(2)」
オンライン上で心を開く、開いてもらうスキルをエクササイズを通じて更に実践的に学びます。
タイムスケジュール(2時間)
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- チェックイン(10分)
- 相手の心を開くコミュニケーションの基本(3)(40分)
- 休憩(10分)
- 相手の心を開くコミュニケーションの基本(4)(30分)
- 個人のコミュニケーションの問題点、改善点について対話(10分)
- 話した内容を全体でシェアリング(10分)
- まとめ&全体振り返り(10分)
3回目「オンラインでのユーモア表現を応用したファシリテーション・スキル」
オンライン会議や研修・セミナーを開催する上で、必須のユーモア表現を応用したファシリテーション術の基本を学びます。参加者の気持ちを汲み取り、適切なファシリテーションによって「飽きさせない」、「集中力を維持させる」、「主体性を高める」研修・セミナーを実現させることができます。また、ユーモア・スキルに基づくファシリテーション術によって、笑いやすく、かつ自己開示をしやすい空間をオンラインで創り出すことが可能です。
タイムスケジュール(2時間)
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- 講師自己紹介(10 分)
- アイスブレーク(20 分)
- 動画視聴(5 分)→小グループでディスカッション(25 分)
- オンライン研修・セミナーを行う上の不安な点、期待することを共有
- 動画視聴(5 分)→小グループでディスカッション(25 分)
- オンライン研修・セミナーを行う上で工夫できることを共有
- チェックシート記入・振り返り(15 分)
- クロージング(15 分)
4回目「オンライン上で心理的安全性を醸成するスキル “フォロー力&共創力”」
オンラインでの会議やセミナーを円滑に運営する上で、参加者の心理的安全性の醸成は欠かせません。心理的安全性を醸成するには、主催者やファシリテーターが参加者をフォローする、共創を促すことが重要です。そこで、ここではオンライン上で心理的安全性を醸成するスキル “フォロー力&共創力”を学びます。
タイムスケジュール(2時間)
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- チェックイン(10分)
- 心理的安全性を醸成するフォロー力&共創力(1)(40分)
- 休憩(10分)
- 心理的安全性を醸成するフォロー力&共創力(2)(30分)
- チームおいての全体の雰囲気作りやルール作りについて対話(10分)
- チームにおいての心理的安全性醸成のための解決案(10分)
- まとめ&全体振り返り(10分)