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受講後インタビュー:小学校教員 石戸谷 和利さん

お話を伺うのは、小学校の先生をされている「いっしー」こと、石戸谷 和利さんです。心理的安全性アンバサダー認定ワークショップの受講後インタビューに答えていただきました。

心理的安全性アンバサダーのワークショップを受講された感想を教えていただけますか?

最初のうちは、自分を出すことに恥ずかしさや戸惑いがありました。かなり緊張していたと思います。しかし受講していくうちに、同期メンバーとの関係が深まっていくのを感じました。仲間と一つになっていく感覚が得られて、受講するのが楽しみになっていました。そして全6回とも、いろんな気付きや職場で実践できそうなことを学ぶことができました。

知らない人の集まりの中で自分をオープンにするのは、ハードルがありますよね。いっしーはどんなタイミングで自分をオープンにしても大丈夫と感じられたんですか?

ヒーローインタビューやピクチャーのワークの時ですね。一緒に一つのものを作っていく時に打ち解けていく感覚がありました。

いっしーの中で少しずつ心理的安全性を感じることができたんですね。いっしーがワークショップで得られた気付きについても詳しくお聞きしても良いですか?

特にヒーローインタビューのワークでは、答える側のことを考えてインタビューするというのが、今までにない視点で新鮮に感じました。「相手はどう考えているんだろうか」というインプロ的な考え方は勉強になりました。受講して本当に良かったと思っています。

ワークショップではインプロ的な視点から、たくさんの気付きが得られますよね。いっしーはどんなきっかけで、このワークショップを受講されたのかお聞きしたいです。いっしーの中で何か課題感のようなものがあったのでしょうか?

今の学校教育の中では、子どもたち同士で意見を交わすことや対話をすることが重要視されています。子どもたちの関係も心理的安全性を大事にしながら、作っていく必要があると感じていたのですが、具体的にどうやったら良いのだろう、と考えていました。授業の中で心理的安全性を作っていく方法について、学びたいと思ったのが受講するきっかけです。

「対話をしよう」と言っても、安心して話せる空気ができていないと、子どもたちも自分をオープンにするのは難しいですよね。
実際にワークショップを受講されて、印象深い点などはありましたか?

失敗を肯定的に受け止めるというところですね。色んなインプロワークをしていく中で、どんなことも肯定的に受け止めることの重要性を感じました。大人もそうですが、子どもたちにとっても失敗は恐怖を感じるものです。みんなで失敗を「イエーイ」と肯定的に受け入れることで、嫌な空気を作らないことが大事だと感じました。

肯定的に受け入れることで、相手に話しやすいと感じてもらうことができますよね。

そうですね。またワークショップでは、同期メンバーの言葉から気付きを得ることができました。同期の中に小学校の先生がいらっしゃいました。その方が「職場のこんな場面で使えそう!」という共有をしてくれたんです。同期の学びのシェアも私にとって刺激になりました。

同じ職業の方からの情報シェアによって、学びも深くなりますね。
いっしーはワークショップで学んだことを実践される場面などはありましたか?

ミラーというワークを教室の中で実践しました。

相手の動きを観察して真似するワークですね。

そうです。相手に意識を向けることを子どもたちに考えてほしいと思い、取り入れてみました。子どもたちも楽しみながら取り組んでいたように感じます。子どもたちが相手をもっと観察しようとしている姿を見て、嬉しく思いました。継続的に行っていけば、さらに効果が期待できると思います。

“楽しみながら”というのは大事なポイントかもしれませんね。子どもたちの学びに対する吸収力もアップすると思います。
いっしーは心理的安全性アンバサダーのワークショップを受講されてみて、どんな方にこのワークショップをおすすめしたいと思われますか?

職場の中で自分を出すことができないことに対して、問題意識を感じている方、職場の中で話しやすい雰囲気を作りたいと考えている方におすすめだと感じました。
物事を円滑に進めるために自分を抑えることがあると思います。こうした状態こそが、心理的安全性がない状態だということをワークショップを通して知りました。お互いに思っていることを言える環境づくりが、大切だと気付かせてくれるワークショップでした。
またコロナの影響によって、子どもたちとのコミュニケーションが取りにくい状況が見られています。子どもたちと関わる職業の方や親の立場の方が受講されると、どのように心理的安全性を育むことができるか、具体的に学べると思います。

職場の中で自分の考えや意見を言うことが難しい場面がありますね。そうした状況を一人ひとりの心理的安全性の実践で変えていくことができるんだと思います。
では最後にいっしーから、これから受講される方にメッセージをお願いします。

最初はワークショップに慣れないこともあると思います。しかしワークショップが進むにつれて、心理的安全性を作ることについて大切な気付きが得られると思います。また受講している他のメンバーのことを知って、仲良くなることもできます。ぜひDay6まで楽しみながら受講してほしいです。

心理的安全性についての学びはもちろんですが、仲間と一緒に学んでいくことも貴重な経験になると思います。
いっしー、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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