日本即興コメディ協会のブログ

心理的安全性フェス 講師インタビュー: 島田 繁さん

心理的安全性アンバサダー9期のいけちゃんです。


心理的安全性フェスティバルで講師をされるアンバサダーにインタビューし、セミナーやワークショップの魅力についてお伝えしたいと思います!


今回は、島田 繁さん(しげるん)にお話を伺いました。

講座名:『心理的安全性×英語 〜前向きな失敗を受容する場づくりのコ
Day2: 2021年12月19日(日) 21:00~21:20
【A-4】ワークショップ

今回は心理的安全性と英語を組み合わせたワークショップということで、とても興味深いですね!このワークショップではどんなことが学べるんでしょうか?

普段行うアイスブレイクの講座に今回は私の専門でもある英語を組み合わせ、そこに心理的安全性アンバサダーの講座で学んだインプロゲームを掛け合わせた英語版アイスブレイク講座を行います。

学校の授業やセミナーなどで英語の先生をされている方に生徒や受講生の方の心をつかむためのアイスブレイクをご紹介します。

最初のつかみやアイスブレイクがうまくいかないと思っている方にきっと新しい発見やヒントになるものを持ち帰ってもらえると思います。

英語の先生に向けた内容ということですが、私のような英語ができない人も参加しても大丈夫ですか?

もちろんです。英語が苦手な方が参加されても楽しめる内容になっていますのでご安心ください。

グランドルールとして「ミスを恐れない」、「完璧を求めない」、「人と比較しない」ということを決めています。
なので、どんどん失敗してほしいです。

失敗を誘発するアクティビティを用意しているので、みんなで楽しく笑い合える時間になりますよ。
「失敗者求む!!」という感じです。

安心しました(笑)

間違えたら恥ずかしいという気持ちを持ってしまいがちですが、「失敗者求む!!」と言っていただけると躊躇なく挑戦できますね。

私のワークショップでは失敗しても「ナイストライ!」とみんなで失敗を受け入れていくことを大切にしています。

失敗を受け入れる空気を作るために時には先生自身が間違うことも必要なんじゃないかとも思っています。

先生自身がミスをオープンにすることでミスに対するハードルも下がります。講義の時にわざと先生が間違えて、「わざと間違えたけど今の間違いに気付けた?」なんていう問いかけがあっても面白いと思うんですよね。

そうすることで100%正解じゃなきゃ発言しちゃいけないという空気もなくなって心理的安全性も高まるんじゃないかなって。

今回の英語版アイスブレイクではそういう空気感を体感して楽しんでもらえると思います。

失敗もすべて Yes, And して受け入れていくということですね。

しげるんさんのお話をお伺いしていると参加者の方に楽しんでほしいという気持ちが伝わってきます。

そうですね、楽しんでもらうためにいろいろな仕掛けを考えています。

私自身、学生時代に英語を学ばなければいけない状況になって学び始めましたが、その時の先生との学びが楽しくて。

それから英語を学び続けて今の仕事に繋がっている部分もあるので、学びを楽しくする上で先生の役割は大きいと考えています。

楽しい学びはしげるんさん自身の体験から生まれていたとは!

生徒さんや参加者の目線で楽しいと感じることを大切にされてるんですね。

最近よく「安心安全な場を」という言葉を聞くようになってきましたが、それが誰にとっての安心安全なのか疑問に感じることがあります。

生徒さんが「安心安全な場」と感じられることや安心して発言できることが重要ですが、先生側がそうした場づくりのためにハードルを下げることができているのか考えることが大切だと思っています。

安心安全の矢印を先生自身に向けるのか生徒さんに向けるのかがポイントですね。

最後に今回のワークショップに参加される方にメッセージをお願いします。

先生自身が完璧を求めず、失敗に対して寛容さを持つことが大事だと思います。

もちろん、英語の試験など間違えてはいけない場面もありますが、そういう失敗をしてはいけない時のために失敗しても大丈夫な場面でたくさんの失敗を積み重ねることが重要です。

チャレンジしないで失敗するよりもチャレンジして失敗する方がはるかに多くのことを学べます。
チャレンジしなければ何も変わらないし、成長も促進されないので、生徒さんだけでなく先生もどんどんチャレンジして失敗しましょう。

今回のワークショップではその体験ができると思いますので、ぜひご参加ください。

しげるんさんありがとうございました!
失敗はしてはいけないものではなく、成功するために積み上げるものと考えると積極的に挑戦しようという気持ちになりました。

英語の先生も楽しい時間を過ごしたいという方もぜひぜひご参加お待ちしてます!

お知り合いやお友達でこうした情報を必要としている方がいらっしゃればワークショップの情報をシェアしてもらえたら嬉しいです。

関連記事一覧

PAGE TOP