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心理的安全性フェス 講師インタビュー:水谷 悠樹さん

心理的安全性アンバサダー9期のいけちゃんと申します。


心理的安全性フェスティバルで講師をされるアンバサダーにインタビューし、セミナーやワークショップの魅力についてお伝えしたいと思います!


今回は 水谷 悠樹さん(ゆうき)にお話を伺いました。

講座名:『心理的安全性×アジャイルなプロジェクト進行
Day1: 2021年12月18日(土) 20:20~20:50
【B-3】セミナー

アジャイルという言葉を最近聞くようになりましたが、改めてその意味について教えていただけますか?

アジャイルとは(agile)俊敏な・しなやかな・素早いなどの意味で、短いプロセスを反復して全体を組み立てていくアプローチのことです。

元々アジャイル開発はソフトウェアやシステム開発を行うための方法の一つで、状況の変化に柔軟に対応し、迅速に成果を出すための手法として使われていました。

システム開発というと硬いイメージを持たれる方もいますが、様々な変化に素早く対応する柔軟性が求めらます。

近年ではこのアジャイルの考え方をソフトウェアに限らずモノづくりやプロジェクト管理にも取り入れられるようになっています。

アジャイル開発の考え方はどんな組織にも活用できそうですね!

今回は心理的安全性のフェスということで、アジャイルと心理的安全性の関わりについても教えてほしいです

アジャイルは“早さ“にフォーカスされがちなんですが、実は情報共有という重要な側面も持っているんです。

この情報共有がチーム内で素早く行われることで情報の透明性が高まり、次のアクションへと繋がっていきます。

しかし心理的安全性が醸成されていないと失敗をオープンにできなかったり、不安に思っていることを話せなくなったりして情報が共有されなくなってしまいます。

情報共有ではチームのメンバーが「声をあげられる」ことがとても重要なんです。

メンバーの誰かが何となく嫌な予感を感じてるとかちょっと不安に思ってるぐらいの小さな懸念を伝えられると、問題が表面化する前に原因を潰しておけるので、結果として早く成果を出すことができます。

メンバーが声をあげやすい環境を作るためには心理的安全性が必要です。

アジャイル開発に心理的安全性は欠かせない要素ですね。

今回のフェスではアジャイル開発に求められる心理的安全性の作り方や重要性について学べるということですが、特にどんな方に聞いてほしいですか?

アジャイル開発に興味がある方はもちろん、プロジェクトマネージャーやプロジェクト開発・進行をされる方、組織の中で問題が表面化する前に早期発見したいと思っている方に聞いていただけたら嬉しいです。

プロジェクト進行において心理的安全性の重要性を改めて認識していただける機会になると思いますし、心理的安全性の高い空気を作るために、私が現場で実践して効果的だったゲームやちょっと失敗だったなというお話もさせていただくので、参考にしてもらえると思います。

現場で実際にされたことをお聞きできるのは、参加される方にとって参考になると思います!

最後にゆうきさんから参加される方にメッセージをお願いします。

プロジェクト管理を恐怖で支配する時代は終わり、今は心理的安全性を醸成する時代です。

全員がプロジェクトを成功させたいという思いを持ってリスクを恐れず意見を交わし建設的な話し合いができる組織こそ心理的安全性が高い組織だと思います。

心理的安全性を高めるための方法についてお伝えしたいと思っていますので、ぜひご参加ください。

あと個人的にヌーラボの橋本さんの基調対談がすごい楽しみなんですけど、チームのコラボレーションを促進する会社の心理的安全性の作り方は私を含め、参加される方に大きな学びになると思うのでぜひ聞いてほしいです!

今回のフェス全体のプログラムを通して心理的安全性とは何かという本質的なことを学べるので参加される方にはフェスそのものを楽しんでもらえたらと思います。

ありがとうございました!!

冷静に語るゆうきさんの中に心理的安全性に対するたぎるような熱い想いを感じました。

プロジェクト進行をされる方、アジャイルについて知りたい方にぜひ聞いていただきたいです!

またお知り合いやお友達でこうした情報を必要としている方がいらっしゃればセミナーの情報をシェアしてもらえたら嬉しいです。

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