心理的安全性インプロファシリテーターインタビュー: 平川 亜津砂さん

心理的安全性インプロファシリテーター1期生のいけちゃんと申します。今回は同じく1期生のアヅサ(平川 亜津砂さん)にお話を伺いました。

心理的安全性インプロファシリテーターの講座を受けた率直な感想を教えていただけますか?

心理的安全性を広めるために職場で研修や勉強会を開きたいと思っても、具体的に掘り下げて説明することが難しいと感じていたんです。根拠がないというか…。でも講座では、ひろきさんが分かりやすく丁寧に教えてくれたので、心理的安全性やインプロのワークについて根拠を持って明確に伝えることができるようになったと感じています。

確かに心理的安全性インプロファシリテーターでは、ワークの目的や説明の仕方も細かく学ぶので、なぜこのワークが効果的なのか明確になりますよね。

そうですね、「こうやって伝えたら良いのか!」と目の覚めるような感覚がありました。心理的安全性アンバサダーの時よりも、心理的安全性を広めていくためのビジョンが明確になりました。振り返ると私にとって貴重な6日間だったと思っています。

“貴重な6日間”というのは私も同感です!6回の講座の中で印象に残っているのはどの回でしょうか?

DAY4のアシスタントの役割と立ち振る舞いが印象に残ってます。
一つの会をファシリテーターが一人で作るわけではないんだ!と気づきをもらえたのが印象的でしたね。ファシリテーターとアシスタントで共創して、一つの会を一緒に作り上げていくものなんだと感じました。

私もDAY4ではアシスタントの役割の大きさに気付かされました。
この心理的安全性インプロファシリテーター講座では心理的安全性アンバサダーと違って、インプロのエクササイズのファシリテーション手法について学ぶ講座ですが、アヅサが今回申し込んだきっかけについてもお聞きしても良いですか?

はい、私の職場は病院なんですが、職場で必要なコミュニケーションが取れていないと感じていて…。病院内で正しい情報が回らないと患者さんへの不利益に繋がってしまうので、どうしたら改善できるのか、いつも考えていたんです。
職場のコミュニケーションの課題を解決するために、院内で研修や勉強会を開きたいと思っていたのですが、どうやって進めたら良いのか、この講座で学びたいと思ったのがきっかけです。


どんな職場でもコミュニケーションの課題はありますが、とりわけ医療現場では患者さんの命に直結する場面もあると思います。アヅサが心理的安全性という土台のもとに、職場のコミュニケーションを改善したいという熱い想いが伝わってきました。
院内の研修に心理的安全性インプロファシリテーターで学んだ内容を取り入れていきたいということですが、他にも「こんな場面で応用していきたい!」というのはありますか?

院内で定期的にインプロを活用した研修を開催したいと思っています。ゆくゆくは院内を飛び出して、他の病院にも展開していけたらと考えています。そして将来的な野望としては、日本即興コメディ協会の方や仲間と協力して、心理的安全性✖️医療部門みたいなこともできたら良いなと思っています。自分の職場だけでなく医療業界全体に心理的安全性を根付かせるお手伝いをしていきたいですね。

アヅサがこれから進めたいと思っていることは、どの医療現場でも必要としていることですよね。アヅサの職場の心理的安全性を高めたいという情熱と行動力は、周囲への影響も大きいと思います。そしてその影響の輪がアヅサの病院だけにとどまらず、医療業界へと大きく広がっていくんだろうなと感じました。
お話を聞かせてくださってありがとうございました!!

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